軽く部屋の中を片付けながら背中越しに聞いてみた。 しかし返事がない。 こっちの声が聞こえなかったのかと振り返ると、既にスースー寝息を立てて眠っていた。 疲れてるんだろうな……。 人というより、捨て犬を拾ってきたような気分だ。 困窮した生活を送って…

心臓がドキッとなった。 よく見ると枕にしているリュックも見覚えがある。 まさか…… 「小野？」 恐る恐る声をかけてみた。 返事はない。 「小野じゃないのか？」 近づいてもう一度問いかけると、癖毛の頭はゆっくり寝返りを打ってこちらを見上げた。 「ん………

遅ればせながら絵UP！ 今年もよろしくお願いします♪

あっという間に一年が過ぎてしまいました……。 読んでくれてる方がいらっしゃるか分かりませんが(^_^;)訪問してくれた方々、ありがとうございます！ 更新ものすごく遅いですが…今年も小説、絵をUPしていこうと思っていますので、よろしくお願いします♪